最も澄んだ空と海

孝純安ヱ門:大宝二年(702年)から続くお祓い師(陰陽師)の家系に生まれ、精浄陰陽道の主宰する。

うなぎと目の病気

昔からうなぎ職人は目が悪くなると言われています。

ウナギを裁くときに、まずは(ウナギの)目を刺して裁くからと言われています。

 

昨日、人助けのために相談者Hさんと解呪を行いました。

宮城県の解呪地へと足を踏み入れた時、うなぎの姿を感じたので、

Hさんに「目が悪いのですか?」とたずねると

びっくりされて、「私は悪くないですが、弟が目の病気で進学をあきらめました。」

さらに左目が痛くなったので、左側ですか?とたずねると

「そこまでは分かりませんが…」との事。

 

解呪が終わり、精進落としで食事をしている時、

Hさんがお正月に実家へ帰ったとき、曾祖父の写真をスマホに撮っていたらしく、

確認すると左目が大きく腫れていた写真でした。

 

眼の病気には、うなぎの解呪が必要なのだと、あらためて実感いたしました。